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Society5.0(超スマート社会) その2 [社会]

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Society5.0(超スマート社会)については以前1度とりあげましたが、ある中高一貫校で興味深い記述がありましたので紹介したいと思います。


2020 年代に可能になること。
① 人間の身体を病気や老化から「再プログラム」できるようになる。

②ナノテクノロジー革命が進行し、血流に入ることのできる「ナノロボット」が完成する。

③ AIが人間の知性と同等にまで進化する。

④人間の脳の正確なコンピュータシミュレーションが可能となる。

⑤ バーチャルリアリティ(仮想現実)の技術は実際の現実と識別不可能な水準に達する。


2030年代に可能になること。
①マインドアップローディング(精神記憶のインターネット上への転送)が可能となり、人間がソフトウェアベースとなる。
②ナノマシンは脳内に直接侵入でき、脳細胞との相互作用が可能となる。

③ナノテクノロジーは人間の知性や記憶や人格の基礎を変更できるようになり、人々は自分の脳内の神経回路の接続を自由に操作したり変更したりできるようになる。


2040年代に可能となること。
①人々はマトリックスのように仮想現実で時間の大半を過ごすことになる。

②人体を取り巻くナノマシンによって自分の外見を自由に変えることの出来る「フォグレット」が使用される時代となる。

③1割のAI能力を装填した有用者階級(ホモデウス)と、9割の働く必要のない無用者階級ホモサピエンスに分かれる。


2045 年代(シンギュラリティの時代)

AIが人類よりも賢い「汎用人工知能」となり、自ら考え、行動し、次世代のAIをAI自身が作るようになる。この「予測不可能な現象」を物理学用語でシンギュラリティという。

※シンギュラリティという言葉は、本来、ブラックホール内ですべての物理現象が消滅することを指す物理学用語。AIがナノ化して知性を持ち人類を超える進化を開始したとき何が起きるかはぶらつくホール内に人類が飛び込んだことと同じで推測不可能となることからこのシンギュラリティという用語が用いられている。

中高生がこの話しを聞きどう思うか興味深いし、今後の勉強の方向性に変化が起こる可能性さえ感じてしまいます。
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