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子ども予算倍増はいつ ? [社会]

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子ども予算の倍増について、木原官房副長官は二十一日のBSの番組でこう述べた。「子どもが増えれば、それに応じて予算は増える。」
★あり得ない。根から国民を馬鹿にしている話しだと思う。それでは少子化の進行を緩める以上のことはできない。木原氏はそれを理解していないようだ。子供が増えないから政治に期待しているのに何というへ理屈だろう。


また、十五日の衆院予算委員会で岸田首相は「家族関係社会支出は二〇二〇年度でGDP比2%を実現した。さらに倍増しようと申し上げている」と答弁した 。松野官房長官は十七日「どこをベースとして倍増するかはまだ検討中だ」と首相答弁を修正した。政府答弁は明らかに迷走している。
★総理の発言はさらにめちゃくちゃだ。「どこをベースとして倍増するかはまだ検討中だ。」要するに何も決まっていないのだ。海外に金を配ることや、大臣のお土産の事等には熱心だが、国民の事は何も考えていない。


割と早いタイミングで倍増が実現される」驚くほどでたらめな理屈だ。 まず、子どもの数が倍になっても子ども予算は倍増しない。次に、現在1.3の出生率が仮に二倍の2.6になっても、子どもの数全体が増えるのは20年後だ。今官僚たちは何をどうすれば「倍増」になるか知恵を絞っていることだろう。
★確実な方法がある。「出生者一人当たりの子ども予算」を倍増させて、まずは小学校から大学までの学費を無料にするか近づければ増えるだろうと思う。

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ブール George Boole(1815-1864) 後 [人物]

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プールはこの考えを論理学の領域へ適用しながら論理学の記号代数化をやってのけた。ブールがこの研究をはじめたのは,1つの理由があった。当時スコットランドにはハミルトン (1788?1856)という哲学者がいたところが不幸にも,この哲学者はなんでもすこしずつ理解できたのがアダとなった. 1836年に『エディンバラ評論』 という雑誌へ数学と数学者の悪口をかきたくった。 かれの論旨は,ほぼ次のようなものであった.まず数学は人間を改善する学問ではない.これほど効果のないものはほかにない.しかも数学はきわめて一面的で教養にならない, そして偏狭である。この学問は人間の内面的な教養としては有害である. 数学をやりすぎると知力がなくなる. 数学は論理的思考の訓練にはならん. 数学は精神をゆがめることはあっても、向上させない.
さらに哲学者 ハミルトンは何人かの数学者を指名して攻撃をつづけた。かれはましな数学者としてダランベール, パスカル, デカルト, スチュワード (1753-1828) などをあげた。 そして論理学者ド・モルガンヘホコさきをむけて「かれがもっと数学的でなかったら,まだましな哲学者になっていたかもしれん」 とやった。
だいたい哲学者というものは、よく非論理的な議論をするものである. これはその代表的作品であろう. 挑戦をうけたドモルガンは仕方なく論争にまきこまれたが,適当にあしらっていた。 ハミルトンの死後になったが,これをきいておこったのがドイツの有名な解析学者プリングスハイムであった。 「私はまことに恥いる次第である。 ハミルトンの論文を読むまで、偉大な数学者として指名された人々のなかに名を知らない人がいた,.., いわゆる大数学者としてあげられた人のなかには,科学者名簿にものっていない人がいたからである」と.
ド・モルガンとなかのよかったブールは、論理学について研究しながら,記号代数化をやってみたら,ド・モルガンが正しく, ハミルトンの説はナンセンスであることがわかった。そして1848年にピーコックの考えにもとづいた『論理学の数学的分析』を発表して, ド・モルガンを支持した。これをみたド・モルガンはブールの著作を絶賛した。

イギリスで前世紀にえられた代数学についての結果はホワイトヘッドの『普遍代数学 (1898) にまとめられたが、殆んど注目されなかった。 今世紀の30年代になってバーコフ,オーア,タルスキー, 正田建次郎などによって取り上げられ、 今日の代数系の理論が基礎づけられた。
一方ブール代数の数学のなかにおける重要性はアメリカのストーンの仕事 (1936) から認められ、つづいて,30年代の終わりに, 日本の中島章, アメリカのシャノン, ソビエトのシェスタコフが電気回路網の設計にブール代数の理論を利用した. これが今日の回路網の論理設
計の理論へと発展し、現代の技術はついに電子計算機として実現した.

※現代のコンピューター技術はブール理論が影響しているのは驚きで有る。
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ブール George Boole(1815-1864)前 [人物]

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プールはイギリスのリンカーン市で生れた。 かれの父は靴直しをしていたが,哲学を好む教養の高い人であった。 ブール家の属していた階級はいやしいものとされ,正式の教育はうけられなかった。かれは貧乏人をあつめて教えていた小さな学校に通った。そのために幼いときは,父を先生にして, ラテン語やギリシア語の学習をした。

一時ブールは牧師になろうとした. かれの語学力は実にすばらしかったらしい. 16歳のときから4年間,2つの小学校の補助教員をやりながら、 両親の面倒をみた.この頃からブールはすこしずつ数学の本を買って読みだした。これは数学の本が他の本よりも安かったからだといわれている。 20歳になったブールは,自分で学校を開いた。いよいよ正式に教えるはめになったブールは教科書をみておどろいた。 それは内容があまりにも貧弱であったから. 数学とはこんなものではないことを知っていたブールは仕事がすむと、当時一流の数学者がかいた本を読みだした. かれはアーベル, ガロアはもちろん、ラプラスの 『天体力学』 やラグランジュの 『解析力学』なども読んだ.

ブールの最初の仕事は不変式論の基礎をきずいたことであった。これはその後イギリスではケイリー (1821-95) やシルベスター (181497) が熱心に研究して話題になった、当時のイギリスでは,学会の会員でなければ,論文を雑誌に発表できなかった。 ブールを知ったスコットランドの数学者グレゴリー ( 181344) は自分の編集する『ケンブリッジ数学雑誌』にブールの論文を発表するようにすすめた。 ブールはかれの好意によって,いくつかの論文を発表するとともに, グレゴリーとは一生を通じて, 交友をもっ1830 年代のイギリスの代数学は2つの方向にむかって発展した。 従来の代数学をそのまま発展させたハミルトン路線とピーコック (1791-1858) がかれの 『代数学教程』 (1830) で今日の代数系の考えを発展させた路線である。この本のなかで 「x(y+z)=xy+xz, x+y=y+αに含まれている文字 , y, 2,・・・は数を表わさなくてもよい」という考えを発表した。当時この考えに同調したのはド・モルガン (180671),グレゴリー 今日の電子計算機のハードウェアの思想をもち, 解析機関を作った。

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岸田総理は全体主義者なのでは? [社会]

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一日の衆院予算委員会で、同性婚の法制化を求めた立憲民主党の西村智奈美議員の質問に対し、岸田首相は「極めて慎重に検討すべき課題だ」と答弁した。「慎重に検討」だけでも「やらない」という意味なのに、その上に「極めて」が付けば「絶対やらない」という意味になる。ここまで言うということは、岸田氏本人が心の底からやりたくないのだろう。その理由として岸田氏は「同性婚法制化の制度改正することになると日本の国民全てが大きな関わりを持つことになる」「全ての国民にとって家族観や価値観や社会が変わってしまう課題」へいます「社会全体の雰囲気、全体のありように思いを巡らせた上で判断することが大事」と述べた。

岸田氏は「国民全て」や「社会全体」を一つの「かたまり」として見ている。その「かたまり」が単一の「家族観や価値川観」を持っていると考えている。その「かたまり」としての「社会」が変わってしまうから同性婚は認めないー。岸田氏は個人より全体に価値を置く全体主義者なのだ。その「全体」の正体は家父長主義的「國體」だ。
愛する者同士が結婚するという当たり前の幸せを、同性だからといって認めない全体主義的な「家族観や価値観」は、日本国憲法の根本原理である個人の尊厳に反し、この社会に存在する余地はない。(現代教育行政研究会代表)岸田首相は全体主義者だ。

岸田総理は全体主義者なのでは?
元事務次官の「前川喜平」さんが東京新聞のコラムに書いてますが(上記)、特に最近の総理の発言や行状には目に余ることばかりです。

今の疲弊した国民の大多数を見れば、何百億円も海外でばら撒くなんて考えられないし、更に軍事費を倍増するために増税すると言い始めました。おそらくいつかの時代のように「国民は「國體」のために死んでも本望だろうと思え。」とでも言っているようです。一歩一歩確実に戦火が聞こえています。

皆さんもう無理でしょう自民政権。何とか政権交代させましょう。
入れるところが無い、ありますよ?次以外の政党ならどこでもいいと思います。
自民・公明・ゆとうの国民・維新・参政、最近怪しい立憲(一部まともな方もいます) 以外です。
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