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読書の効用。 [社会]

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受験生もしくは学生にとって読書の意味を考えたことありますか。
読解力が高まるとか、知識が増えるなどは誰でも思いつくでしょう。しかしそれだけではないのです。特に受験生にとっては有用な点が多数あります。

脳内の働きが活性化し想像力がつく
本の黙読により脳のさまざまな部位が活性化し、脳はほかの活動とは違う特別な使い方をされるため、創造力が鍛えられます。記述式の問題の増加傾向の昨今特に想像力の鍛錬は必須かと思われます。

小説を読んでいるときの脳は現実の出来事に対するときとほぼ同じ働き方をしています。つまり、脳は、小説で読んだ出来事と現実での経験を、ほとんど区別せずに処理しているということになります。

7回読み読書法
テレビ出演も最近多い東大・ハーバード大学出身の弁護士 山口真由氏は「7回読み読書法」を推奨しています。

7回読み読書法とは、同じ本を7回繰り返して読むという読み方です。7回とも熟読するわけではなく、何度か「拾い読み」をしたのちに、精読するという手順を踏みます。やり方は以下のとおりです。

1~3回 (サーチライト読み):見出しを拾い読みしながら本の全体像をつかむ
4~5回 (平読み):重要キーワードを意識しながら普通のスピードで読む
6~7回 (要約読み):内容を頭で要約しながら読む

繰り返し触れた情報ほど記憶に残りやすいことが研究によって判明しているため、7回読み読書法は科学的な合理性があるといえそう。隅から隅まで吸収したい本があるなら、ぜひ7回読み読書法を試してみてはいかがでしょうか。

並列読書もぜひお薦めしたい方法です。

これは、2冊以上の本を同時に読む方法です。多くの方は、本を1冊ずつ順番に読んでいるはず。しかし、2冊以上を並行して読み進める読書法には、1冊ずつ読む方法にはないメリットがあるのです。同じ本を2時間、3時間と続けて読んでいると、だんだん集中力が落ち、読み方が惰性的になってしまったという経験があるのではないでしょうか?

そこで、並列読書を試してみましょう。45分経って集中力が落ちてきたら別の本を読み、さらに45分読んだらまた元の本に戻る、というルールにすれば、飽きることなく新鮮な気持ちで読書を続けることができます。
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コメント 2

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ピストン

なるほどー。
並列読書ですか。
ためしてみます('◇')ゞ
by ピストン (2020-02-23 01:27) 

step-iwasaki

コメントありがとうございます。
ピストンさんは読書好きそうですね。
by step-iwasaki (2020-02-23 19:00) 

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