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クロネコの偉業 [動物]

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クロとは昔飼っていた猫の事です。当時は家から出入り自由にしていました。その利点と言えば特にトイレの世話が不要なことでしょうか。今は交通事故や色々な事情で家の中に飼うのが常識になりました。都市化と危険も増えているので猫にとってもその方がベストかと思います。

偉業とは何かと言えば、2度の長期外出から帰宅した事です。どのくらいの長期かと言うと2年と1年くらいの二回です。

2年の時は外出のきっかけがあって、前日の夜お漏らししてしまい、暫く申し訳なさそうにしていた事を覚えています、翌日朝から居なくなってしまったのです。近隣を探しまくりましたがみつかりません。ポスター等を貼ったりしましたが、数件連絡を頂き探しに行ったりしましたが、気配さえ感じる事も出来ませんでした。時間を見つけては聞き込みもしましたがだめでした。

ところが、忘れ始めた2年くらい経ったある日、庭に何か視線を感じよく見てみるとクロが居ました。帰って来たのです。本当に不思議です。何処で暮らしていたのか教えてほしいと何度も話し掛けてしまいました。
数年後にもう一度長期外出しました。人間にはわからない何かがあるのかもしれません。
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「諦め思考」の薦め [健康関連]

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芸能人の自死が続いて悲しいですね。

私も落ち込んだり悲しくなったりする事も多いですが、仕事柄生徒達に相談されたり、気遣って話し掛ける事も多々あります。そんな時の私なりの解決法を書きたいと思います。あくまで私はこういう風に考えて解決してきたという事で汎用性は無いかもしれません事はお許し願います。

対人関係で裏切られる事も多かった事からかもしれませんが、基本として

「世の中にまともな人は99.9%いない。」
「奇跡的に1人でもいたら、凄い幸運な事。」

というスタンスで考えて対応してます。だからと言って冷たく対応してる訳ではなく精一杯誰に対しても好意的に対応します。すると、どんな気持ちでいられるかわかりますか。
どんな相手に対しても期待しないで対応出来ます。こちらで思うような対応されなかった場合や、酷い対応された場合でもそれほど腹がたちません。元々期待してないのだから、そうなりますよね。つまり人間関係において常に気持ちが楽になります。

正直、腹立たしい事の多いのが現実です。ある意味「諦め思考」とでも言えるかもしれません。人間関係でお悩みの方、是非お試し下さい。

雑記------------------------
記事とは直接関係ありませんが、最近驚いたことが有るので書きました。
塾の横に自販機があるのですが、毎日同じくらいの時間に中年の男性が来ます。何をしに来るのかと思いましたが、実はコインの返却口のチェックでした。いくらくらいの実績があるのでしょうか。自販機を壊すわけでもないし大した額でもないだろうしと思い放置していました。

驚くことに今となっては10年以上になるかもしれません。それと彼は街の数十キロ圏で同じことをしていたのです。夕方違う地区で歩きながら同じことを目撃したのです。一日中、これはある意味仕事にしていたのかもしれません。

その体力と忍耐力を、もっと世間が喜ばれる事で生かしてしてほしいと思う昨今です。
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悪魔について part-1 [人物]

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今、悪魔といえばプーチンを思い浮かべてしまいますが、理数の世界で有名な理論に、二人の悪魔があります。

一人は“Laplaceの悪魔”と呼ばれ,決定論的世界観の持ち主です。もう一人が“Maxwellの悪魔”で時間を逆行させようとしています。
サルトルが言うように“人間はいつも完全に自由”なのでしょうか。それとも我々の自由は幻想であり,悪魔が決めたレールの上を走っているに過ぎないのでしょうか.時間とはいったい何なのでしょうか。それは聖なる時間として大いなる円環を作っているのでしょうか、それとも“時の矢”は一方向だけに向いており,時を逆上ることは不可能なのでしょうか。.
私たち人間にとって根源的とも言える二つの考え方,決定論的世界観と時間の不可逆性に関して考えると。


魔術も,科学も本質は決定論的な考えにあるとも言えます。しかし、本当に科学の進歩によって、魔術の部分を科学が取って変わり、すべてを科学が説明してしまうのでしょうか。
原理的に、すべての現象は物理学で予測できるのであるという立場に立つ存在が“Laplaceの悪魔”と呼ばれているものです。今なお,多くの人々の間では、 “Laplaceの悪魔”が存在し,19世紀そのままに科学=決定論といった図式がはびこっているようです。しかし物理学の世界では、とっくの昔に決定論と決別しているようです。

決定論,つまり因果関係に言及しようとすると、必ず出てくるのが“時間”です。アリストテレスは『自然学』の中で時間と,運動や変化が同等ではないことを示しています。「時間」は運動ではないが,しかしまた,運動がなければ存在もしない,」と言うように,時間が,運動や変化と独立には存在し得ないと言っています。前者が時間の絶対性を表明し、後者が時間の相対性を表明しています。

物理学の法則を見るとそのほとんどは時間に対し対称的です。どこから現象の不可逆性が出てくるのでしょうか、ある意味で時を逆行させる存在が“Maxwellの悪魔”と言われるものです。
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「リーマン予想」黒川信重教授の取り組み [人物]

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黒川教授授業風景

数学の未解決問題「リーマン予想」は、三つの世紀にまたがって人類の挑戦を阻み続けている。日本人でそれに50年以上取り組んでいるのが数学者の黒川信重・東工大名誉教授(68)だ。
 
 「予想が出されて161年経つが、証明に挑んだあらゆる数学者が失敗している。まさに最難関の問題だ」。黒川さんがそう語るのが、ドイツ人数学者ベルンハルト・リーマンが1859年に提唱した、素数の振る舞いに関する「リーマン予想」だ。
 素数とは、2、3、5、7、11、13……のように、自分自身と1以外で割り切れない1より大きい整数。全ての整数は素因数分解されるので、素数は「数の原子」とも呼ばれる。この素数の振る舞いは実に不規則で、それを利用してクレジットカード情報や機密データの保護に「暗号」として使われている。
 確かに素数の分布は不規則だが、そこに何かパターンが潜んでいるかもしれない。「個々の素数はランダムに見えるが、素数全体をみると調和している。リーマン予想の本質はそこにある」と黒川さんは語る。

予想の土台を築いた天才数学者・オイラーは「素数列に潜むであろう規則性を探る数学者の努力は空しく、この問題は人類には到達しえない謎のように思われる」と語る一方で、
 (自然数全体に関する和)=(素数全体に関する積)
と表せることを見抜いた。リーマンはこの式を複素数に拡張して「ゼータ(ζ)関数」と名付け、ζ(s)=0となるような複素数sは、実質的には実数の部分が1/2になるものしかない、と予想した。
 これが証明できれば、ある数以下の素数はおよそ何個あるか定式化できることにつながる。
 米クレイ数学研究所は2000年、七つの数学未解決問題をあげ、リーマン予想に100万ドルの懸賞金をかけたが、いまだに賞金を手にした者はいない。

 10年前、黒川さんはリーマン予想解決まで「8合目」だと語っていた。現在は最高峰に迫っているのか

今でも「リーマン予想」問題を研究している数学者は多々いると聞きます。黒川教授とともに期待したい。

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abc予想 望月証明 その後 [人物]

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●望月博士の証明
2012年8月30日。インターネットに突然、abc予想を証明したとする論文が掲載されました。タイトルは「宇宙際タイヒミューラー理論」。著者はアメリカをあとにし、日本での研究生活を選んだ望月新一博士。数学界は驚きと興奮に包まれます。
その内容は、多くの数学者をとまどわせるものでした。数学全体を「宇宙」と呼ぶだけでなく、「劇場」「エイリアン」などといった、聞いたこともない単語が並ぶ数学理論だったのです。それは、いわば、かけ算だけが成立する世界を作って、たし算と切り離し、その世界を出発点に、たし算とかけ算にまつわる難問、abc予想の証明にたどりつこうという、これまでになかったアプローチだったのです。

2020年4月。「abc予想」と呼ばれる数学の重要な未解決問題を、日本人が証明したというニュースが駆けめぐりました。論文を書いたのは、京都大学数理解析研究所教授望月新一博士。世界的天才として知られてきた人物です。望月博士は、数学者がこれまで敬遠してきた、ある種の矛盾するような論理をも試そうとしたというのです。さらに、「異なるものを同じと見なす」という、現代数学が掲げるあの原理原則をも見直そうと考え始めました。

●猛烈な異義を唱える学者現る
賛同する学者もいる中、猛烈に異義を唱える学者が現れました。論文の査読が完了してもなお、それが誤りだと捉える数学者が残るという、異常事態となってしまいました。

・アデレード大学 助教 デイビッド・ロバーツ 博士「望月の理論で奇妙なのは、まず全く同じものだといいながら、次に、それらを完全に異なるものとして扱う点です。数学では同じと見なせるものは同じとするのが原理原則です。同じでありながら同時に異なるものなんてありえるのか、真剣に考えてみましたよ。いやいや、絶対無理ですよね」
・デュピー 博士「こんな感じの違和感です。誰かがあるものを持っていて、『それはこれと同じものでもあるし、また同時に異なるものでもある』といったときのような。多くの数学者は、それは『2が4と等しい』といっているようなもので、そんなことをいえば、数学は破綻すると反論したんです」

●激論のため直接日本に来日
この状況を打開できないかと一人の数学者が望月博士のもとを訪れました。ボン大学教授ペーター・ショルツ博士(30)。フィールズ賞を受賞したスーパースターでした。来日したショルツ博士が問題にしたのは、やはり望月理論が出発点とした、あの二つの数学世界でした。全く同じものでありながら異なるものとしても扱うという、一見矛盾する論理展開を、どう考えればいいのか。二人の話し合いは、数学がよって立つべき原理原則はどうあるべきなのかを問う、激論へと発展していったのです。

「abc予想はまだ証明されていない」とするショルツ博士に対し、望月博士は「誤解が解けていない」と書き記したのです。


●望月理論はどうなるのか
望月博士が証明を作り上げる過程をみつめてきた加藤文元博士が、数学者同士が理解し合えない今の状況は、現代数学が新しい数学へと飛躍するための何かの準備段階かもしれないという。

論文発表からまもなく10年。今、新たな動きが始まっています。望月理論に未来の数学の姿を見いだしているという若い数学者たちが、ネット上での議論を開始しました。

abc予想を証明したという宇宙際タイヒミューラー理論が、今後世界の数学者に広く受け入れられるかどうか。それはまだ分かりません。しかし、もしこれが新しい数学の夜明けなのであれば、今、史上まれにみる知の大変革を目撃しているといえるのかもしれません。
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肛門がつりました。突発性肛門痛。 [健康関連]

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年に数回、夜中に突然肛門の少し奥が痙攣して、丁度ふくらはぎがつるような、あの感じが肛門に起こるのです。いやな痛みがあり、しばらく動けなくなり、数分~数十分ほど耐えていると何事も無かったように回復する。翌日医者に行ってもその時は何ともないので中々原因はわかりませんでした。
たまたま調べていたら見つけました(下記)。
世の中には不思議な病気があるもので、この病気もその一つです。

---------- 記 ----------------------------

突発性肛門痛・消散性直腸肛門痛


1.突然、予告なしに直腸や肛門が痛む
  痛みの現われ方は不規則で、昼夜の区別はありませんが、夜間に多いです。
  痛みは突然現われ、突然消えてしまいます。
  痛む時間は数秒から十数分におよび、まちまちです。
 
2.痛みはものすごく強く、ひどく苦しい
  痛みは「ズキズキ痛む」「かじり取るような痛み」「ヤットコでねじられるような痛み」など、ひどいものです。
  

3.痛む場所はいつも同じで、肛門の奥の直腸である
  この痛みの原因については今まで世界中でいろいろ発表されてきましたが、何が痛むのか分からず、筋肉や骨などとも言われてきましたが、どうもはっきりしませんでした。

4.痛みの原因を発見!
  ところが実は、痛みのすぐそばには仙骨神経が通っており、その仙骨神経に沿って、押さえると痛い所(圧痛)があることが分かりました。
  そこで、この病気は今まで言われてきたような、原因がはっきりしないものではなく、仙骨神経の痛みであることが分かりました。
 

5.治療法
 この痛みに対して治療法がないと言われてきましたが、神経の炎症を回復するビタミン剤とブロック注射(痛みをとる局所麻酔薬の注射)を行うことによって効果があることが分かりました。

まじめで神経質な人や、仕事や家庭などでストレスを抱えている中高年女性に多くみられます。
心身症的な要因があれば安定剤が有効なこともあります。 
-----------------------------------------

最近は年のせいなのかもしれませんが、どこかしか調子が悪く何ともない日は滅多にありません。まあ、この程度の病気ですんでいるのは幸せなのかもしれませんが  。
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変わる学習指導要領 [社会]

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ほとんどの学校で春休みが終わり、新年度が始まります。

つまりは、中学・高校・大学入試に向けて、年単位での対策がスタートする時期でもあります。
特に、高校入試に向けては、最新の公立高校入試の問題を見るとどの都道府県の入試問題も、ここ数年は、いわゆる「暗記」しておけば解ける問題が減り、思考力を問う問題が増加傾向にあります。
変化の背景には、いくつかの要因が考えられますが一時的なものではなく、今後もより強まると予想されます。

なぜなら
2020年度までの中学校の成績の評価基準は、
「知識・理解」、「技能」、「思考・判断・表現」、
「関心・意欲・態度」の4観点ありました。

「知識・理解」と「技能」は
基礎的な知識定着をはかる観点であり、
これを習得することが、評価の半分を占めていました。

しかし、2021年度からの学習指導要領では、
観点別学習状況の評価の観点が整理され、
「知識・技能」、「思考・判断・表現」、
「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に変更となりました。

基礎的な知識定着をはかる観点の「知識・理解」、「技能」は1つに統合され、全体の3割程度の比重となりました。しかし、「思考・判断・表現」については、そのまま残っています。相対的に、評価の割合が大きくなったといえます。


一方で、大学入試共通テストに目を向けても、数学をはじめ、各教科難しくなったと感じる受験生が多数を占めました。数学Ⅰ・Aでの20点代等は驚きです。
さらに、2025年1月実施の共通テストでは、国語や数学の試験時間を長くすることが検討されています。長くなった分、思考力を問う問題が増えることが予想できます。

では、「思考・判断・表現」の観点で問われる力はどのような指導が求められるのか、新たな課題が残りました。


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国立入試 6教科8科目 [社会]

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2025年の共通テストから、国立大の受験生に「情報」の受験が課される。

かつて、私の受験時代は5教科7科目でしたが、それでもとても大変だった記憶があります。今後、国立大進学を望む受験生は6教科8科目の対策をしなければいけなくなる。受験生の負担は確実に増える。

かつて講師に東京外語大出身の子がいたのですが、彼は数学が極端に嫌いで入試科目に数学があったら受けられなかったと言ってました。外国語は大変優秀で辞書を暗記してたぐらいだから。たまたま彼の入試の年だけ3科目入試だったのは奇跡的運の良さでした。後日談ですが、大学側がその年度の生徒の成績が思わしく無く翌年から元の5科目に戻したと言っているそうです。

全国高校長協会は遺憾の意を表明した。


次から次へと教育現場への負担を増やし、それを無理矢理消化させるために「テスト」という絶対的権力システムに組み込む。
大学入試改革の議論の最中から感じてはいたが、共通テストは悪い方向に向かっている気がしてならない。

いわゆるIT人材の育成を産業界が求めているのはわかる。塾業界にとっては新メニュー開発のチャンスではあるが、これが本当に日本の子どもたちのためになるのか、甚だ疑問に思わざるを得ない。

今回の判断は「勇み足だった」と評価を受ける日が来るのではないでしょうか。
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尿管結石は辛い [健康関連]

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今は落ち着いてますが、数年前に尿管結石に度々罹患し転げ回って苦しみました。
経過を書きたいと思います。
3月棒日買い物行く途中にクルマで徐々に脇腹が痛み出す。
数分後には波のある激痛に襲われる。運転は無理な状態でしたが、何とか道脇に停車。椅子を倒して暫く様子を見るが、全く改善しない。しないどころか悪化してきた気さえしました。携帯で救急車を呼ぶに至りました。
病院では割と直ぐに「尿管結石じゃないか」と診察。一応ctと超音波検査及び尿検査受けて血尿ありでした。診断確定しました。直ぐ点滴治療開始。
驚く事に痛みが消えてきて、1時間程で嘘のように完治気配。歩いて帰宅しました。あの時痛み止めの他にどんな薬を点滴投入されたかは不明ですが、何事も無かったような回復ぶりでした。

それで事は終わりませんでした。
一ヶ月程して、運転中尿管結石が再発。前回に増す程の痛みが襲う。暫く様子を見るが収まらないので、また救急車を呼びました。病院では前回とほぼ同じ治療を受け、何とか回復。
同じ様な状態が数回続く様な状態で、結局数ヶ月で4?5回の救急車。流石に病院でも対策を考えて頂きました。血液検査をしたところ酸性に傾いてるので、という事で痛風の薬「ウラリット錠」処方されました。数年にわたり飲み続けて何とか完治しました。

医師から言われたのは、水分を沢山取る事と牛乳はあまり飲まない事を推奨されました。皆さんもお気をつけて下さい。あの痛みは体験しない方がいいですから。

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増える「通信制高校」希望 [塾]

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このところ塾業界では「通信制高校サポート校」が増えている。振り返れば
確か20年ほど前、地方都市の中小・個人塾を中心にサポート校部門設置の小さなブームがあった。少子化の影響が表面化し始め、小学生などのクラス授業が成立しづらくなった頃のことである。昼間の空き時間を活用できるサポート校は減少していく収入を補填するのに格好の商品であった。が、そうした小さな流行もいつしか消えていった。理由はわからない。そのサポート校が最近、復活しつつあるという。

高等学校には全日制課程、定時制課程、通信制課程という3つの課程がある。3つ目を持つ高校がいわゆる通信制高校だが、これには通信制課程だけを有する独立校と、日制あるいは定時制に加えて通信制を有する併置校とがある。また、独立校、並置校ともに「生徒が入学できる地域が3都道府県以上に渡る」広域通信制高校と、入学できる地域が学校のある県・隣接する1都道府県に限られる」峡域通信制高校とがある。広域には私立が多く、公立のほとんどは峡域である。17年度以降、入学者が急増している。
では、そうした入学者はどこからやってくるのか。従来、言葉は悪いが通信制課程の主な供給源は全日制あるいは定時制課程の高校中途退学者だと言われてきた。その通りであろう。しかし、このところ、中退者はずいぶん減っている。10年代には10万人もいた中退者が15年度には4万人を割り、20年度は2万5000人弱まで減少した。 代わって増えたのが中卒者が直接通信制へというスタイルである。


サポート校の「今後」についてだが、サポート校の役割は孤立しがちな通信制高校生を学習面で支援するとともに精神面でも支援することだと思うが、ここまで通信制高校生の数が増えてくると当然、サポート校の需要も拡大していく。バラ色とまではいかないにしてもそれなりの市場規模が生まれることは間違いないようだ。


さらに、通信高校生の大学等進学率も次第に上昇しつつあり、やがては50%台半ばまで来ている全日制・定時制の進学率に迫るところまで行くものと思われる。中小・個人塾が急速に進む少子化を乗り越える方策の1つとして検討に値する部門なのかもしれない。

【参考資料/文科省「(各年度)学校基本調査」、同「令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について】
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