SSブログ
スポンサーリンク

4月・5月 塾の対応 [塾]

足成-note.jfif
4月-5月大手塾と中小塾の対応の違いについて

大手学習塾
首都圏の大手学習塾は、ほとんどが休校でした。2月中に高校受験が終わっていることで、休校にしても大きな問題にはならないと踏んでのことだろう。ある大手塾は授業を行うと宣言したが4月になって集団指導部門は、休校に一転舵を切ったが、個別指導は、濃厚接触はないとして授業を続行した。地方の大手学習塾は、高校受験が終わっていないところは、受験生のみ授業を続行し、その他の学年は休校としたところが多かったようだ。

中小学習塾
それでは、中小の学習塾はどうだったか。おそらく、ほとんどの塾が授業を続行したようだ。とはいえ、濃厚接触を避ける工夫をし、消毒したり、窓を開放したりして感染対策をしてはいたようだ。また、学校も休みの状態のため、時間帯を広げて朝から昼の時間帯も塾を開けて、人数が散らばる工夫をした塾が多かったようだ。

この全く違う対応はなぜ
この全く違う対応は、どこから来ているのか。それは、経営基盤の強さと生徒数の差や校舎数によるリスクに対する考え方と、地域状況の緊迫度に対する認識の差ではないかと思う。大手塾は校舎数が多い。ということは、地域的に広がりがあるということだ。そして、尚且つ生徒数が多くコロナに罹患する確率が中小塾よりも高い。リスクを取って授業を続行するよりも、リスクを回避した方が無難であろうと考えた。それに対して中小塾は校舎数がそれ程多くないから、地域的な広がりはない。地域にコロナに罹患者がいなければ、それほど問題はない。地域に密着している中小塾は保護者の期待にも応えたい。家で子供がどう過ごすかを不安に思っている保護者にとっては、塾が開いている方がよいだろう。休むと経営的にも危うい。なので、授業を続行したのではないだろうか。実は私の塾も休まず授業を続けています。

まとめ
今回のリスクに対する向き合い方は、経営の規模や地域における塾の影響力に対する配慮からきている。これからも様々な問題が起こるだろうが、各塾が置かれた地域状況や経営規模に照らし合わせて、向き合っていくしかない。一律の対応をする必要はないと考える。
nice!(135)  コメント(0) 

nice! 135

コメント 0

コメントの受付は締め切りました
スポンサーリンク