SSブログ
スポンサーリンク

新時代の教育とは [塾]

子供パソコン.jpeg

子どもの教育を考える時に、その子どもの将来世の中がどうなっているのか、 新しい時代に活躍するためにはどのような能力及び学力が必要なのか、そういった未来に対する想像力が必要不可欠です。

今では、記憶と計算はコンピュータで可能ですし、漢字を知らなくてもワープロが自動変換出来る。 英語を話せなくても、自動翻訳機があればなんとか事足ります。 ネット社会、 ロボットの活躍、キャッシュレス時代など、 未来はすでに現在の延長線上に出現すると考えて良さそうです。そうした時代に活躍する子どもたちに、 果たして旧態依然の教育を押しつけていてよいのでしょうか。

自分で考える力をつけ、 想像力を育むためには、まったく新しい教育思想が不可欠でしょう。講師は教えることよりも、ファシリテーター(後援者・補助役・まとめ役の意味)に徹する必要があります。子どもたちが問題を解くうちに、自分たちで法則を発見し、それをみんなに共有し、 検証する。 そして、脳の中に概念を創りだし、 それを基にさらに一ランクアップした問題を解いていく。 そうやって、 子どもの脳を丁寧に育てていく事が必要かと思います。 学校では集団授業であり、一人ひとりの能力に対応してはくれません。 それに対して、個別塾では少人数制、無学年、能力別のクラス編成の塾が多くあり、それなりに、一人ひとりの学力に応じた指導が可能です。 特に受験対策をしなくても、自ずと合格する学力を養成することができるでしょう。

これから0歳人口まで子どもが減っていくことが確定しています。そのため塾には意識の変革が必要です。 生徒を何人確保するかではなく、一人の子どもに何年間通ってもらえるかが重要です。 また少子化により、 推薦入試が大半となり、今のような学科試験はなくなると考えられます。それゆえ、合格実績を売り物にした進学塾は厳しい状況に追い込まれていくかもしれません。

これからどんな塾が本命になるのか興味深くもあります。

nice!(186)  コメント(0) 

nice! 186

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
スポンサーリンク