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Society 5.0とは [社会]

足成-インターネット.jpg
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Society 5.0とは
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。

Society 5.0(ソサエティ5.0)の実例
遠隔医療(健康寿命延伸・社会コストの抑制)
スマート農業(食料の増産・ロスの削減)
圃場情報管理サービス「Agri Field Manager」
ドローンやスマートフォンで撮影した圃場(作物を栽培する田畑)・農作物の映像および画像をAIで分析し、露地栽培における病害虫の検知や発生予測などを行う作物の管理・分析サービスです。
ハウス情報管理サービス「Agri House Manager」
無人店舗(人手不足解消)
店舗管理支援サービス「Smart Retail Management」

内閣府home-pageより引用
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ここではその中でICT教育について
Society 5.0は、情報社会(Society 4.0)につづく理想的な社会像を指している。情報技術を利活用することで、フィジカル空間(現実空間)とサイバー空間(仮想空間)を融合させ、シームレスな社会を作り出す。簡単に言うと今ある情報技術を利活用してさらによりよい社会を目指すという。教育の分野でももちろん適用される模様です。

ここで問題点を指摘したいと思います
今後どのような能力が必要になるのかという点と、どのような方法で教育を行うのかという点です。さらにそのことが塾にとってはどういう事なのか、検証が必要になると思います。内閣府が公表してから3年ほどの時間が経過しており、模索から現実に進んできている段階ではないかと想像しています。

俯瞰する能力とは
Society 5.0時代における教育の担い手求められる能力とは何だろうか。それはおそらく教育を俯瞰して眺めることができる能力である。社会の中で自分がすべき教育の役割が何かを位置づけることができるかどうか、例えば、個別の学習ニーズにあわせた教育を実現させるためにはどうしたら良いか。どのような方法で個別の意向を満たせるのか、それらに対応しうるコンテンツが作り出せるかがこの業界の生き残りにかかっているのかもしれない。冷静に俯瞰して考えてみたい。

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