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最新型の塾戦略とは [塾]

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学習塾も倒産が相次ぐ中新しい試みが始まっています。
集団授業では、一人ひとりの生徒に対応した指導は不可能です。個別学習塾では講師の質等に問題があります。今考えるに最高レベルの講師の映像講義がサブスクリプションで受講できる事を考えるならば、映像講義と個別学習を組み合わせたハイブリッドな塾が、新たな時代に生き残るための戦術になるのかもしれません。他塾との差別化にもつながるのです。

さらに時代は大きく変革期を迎えようとしています。YouTubeの予備校「ただよび」が開設し、短期間で登録者数30万人を超えました。さらには中学生対象のYouTube塾「スタフリ」も登録者数10万人を超えました。これらはYouTubeで配信しているので、無料で受講することができます。今や、人気講師の講義が無料で、いつでも受講することができるのです。ただし、YouTubeの講義であることのデメリットも同時に大きいのです。一つには塾のように年間を通して計画的に受講するのではなく、流れ客が面白半分覗き見するような受講者が多く、場違いなコメントを残しがちであること、さらには生徒の学力の伸びが判定しがたいことなどがあります。

さらに、「ただよび」が新しいサービスを展開することになりました。「ただよびプレミアム」がそれです。今までの短いYouTubeの講義をベーシックとし、さらに今度はYouTubeではなく、自社のプラットフォームでより実践的な、しかも40分~60分の講義を配信し始めたのです。月額1,980円ですべての講義が見放題です。YouTubeの講義は各個人がYouTubeに登録して受講するもので、BtoBには対応していません。そこで、学校や塾の先生方が、管理画面を使いながら、生徒にただよびの授業の受講を指導できる「スクールパック」のサービスも開始しました。

塾業界は新たな時代を迎えたと言えるでしょう。さらには別途料金ですが、AIによる家庭教師機能もあります。これは日本で初めての、画期的なサービスです。他の塾との差別化を図るにはもってこいでしょう。AIによる家庭教師については、今後詳細がわかり次第追ってレポートします。

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