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埼玉県の『虐待禁止条例』は常軌を逸している [社会]

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埼玉県議会で議論されている県虐待禁止条例改正案が波紋を広げている。同案は自民党埼玉県議団が提案し、10月6日の県議会福祉保険医療委員会で自民・公明の賛成多数で可決された。
〈何と「子どもだけの登下校禁止お留守番禁止おつかい禁止それを見つけた人は通報義務」という条例が来週13日に自民主導で採決されようとしています。〉

 ネット上ではこの条例改正案に対する批判が噴出。Xなどでは〈シングルマザーはどうすればいいんだ〉〈共働きなんてできない〉〈毎日学校まで手をつないで行けと? 帰りも迎えに行けと?〉〈子育てしたことないジジイが考えた条例だな〉などといった厳しい意見が出ている。

「子どもを育てる時の現実を知らない議員たちなんだなって、怒りが湧きました。子どもだけで登下校、当たり前ですよ。うちはお使いはさせていないけど、ゴミ捨ては私だけで行きますし、短時間の買い物も留守番してくれている。それを禁止されたら生活が成り立ちません」

 春に結婚したばかりだという若いカップルは「え、そんな条例できるんですか。子ども作るなっていう感じですね、ていうか作りたくなくなる……。

もし子ども作るなら埼玉から引っ越すしかないですね」と呆れたように語った。

 少子化対策が喫緊の課題となっている中、埼玉県の条例案はそれに逆行するものに映る。同案は、10月13日の本会議でも可決される見通しとなっている。
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追記
※ 10月10日 反対派の気持ちが通じたのか、自民県議団が法案提出を取り下げたそうです。
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