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政治家の暴言は許されてしまう。 [社会]

暴言.jpg
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木原防衛大臣

「自衛隊は自民党の傘下組織と考えている」

批判を受けて後日

「必ずしも真意が伝わらなかったとすれば今後は気を付けたい」
「自衛隊という組織は中立だと思っており、誤解を生むということであれば、その部分は撤回したい」

岸田総理大臣
「引き続き職務にあたってもらいたいと考えている」(NHK・16日)
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職大臣として「言ってはいけないこと」を言ってしまったら、一発レッドカード退場が当然です。しかし第二次安倍政権以降、ルールが変わりました。

「誤解を与えたとすれば撤回する」と言えば、悪質なルール違反でもレッドカード出なくなった。

それもジャーナリズムが正常に機能していれば救いもあるが、政府に忖度ばかりで全く壊れているので期待できません。つまり責任の半分は、こんな国民愚弄のたわごとを目の前で吐かれても「それはおかしい」と指摘しない、従順な政治部記者とその所属会社にあるかもしれません。

この発言内容は誤解しようが無いと思いますが、仮に誤解ならどういう意図なのかきちんと説明する責任があると思います

国民の誤解です、だけでは真意が分かりません
今後気を付ける前に説明が必要ではないでしょうか。


菅官房長官が始めたやり口に
自民党政権に不都合な質問に「政府としてコメントする立場にない」「個別の問題にはコメントしない」「適正に進めている」「適材適所である」「総合的に判断している」と一方的にコミュニケーション遮断。

さらに
「責任を取れば良いというものではない、職務を全うする事で償ってゆきたい」
政治家先生はよく使う表現ですけど、女児盗撮した塾講師とか、証拠品横領した警察官が同じ事言ったら袋叩きに遭ってしまいますよね。

※なんという事だろう、日本の政治は倫理的にも終わっている。
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