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友達は必要でしょうか? [社会]

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「友達をたくさん作った方が人生の幸福度は高くなる」という教育を受けた。学校調和を尊ぶ学校教育環境において友達を作ろうとしない奴は、迫害の対象にさえなってきた。「友達100人できるかな」という狂気じみた歌がそれを物語っている。

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暫く前に放送の『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で、林修氏が“友人不要論”を提唱し、ネット上で話題となったことがありました。

 この日の番組冒頭、林修氏は「“1年生になったら友達100人できるかな”を否定すべき!」と“友人不要論”を提唱し、共演者を驚かせた。林氏によると、日本人は童謡『一年生になったら』をきっかけに、「友達がたくさんいることが良いことだ」と思い込むようになったが、現代において同曲の内容は、人間関係の悩みを象徴するものになっているという。
 現代人が友達関係に悩む理由について、林修氏はSNSなどの普及で多くの人とつながりすぎてしまったことが原因だと指摘。友達から頻繁に寄せられるメッセージに返信することが負担になり、友達関係を煩わしく感じる人が増えていると説明した。

 続いて、林修氏は現在ベストセラーとなっている下重暁子氏著の『極上の孤独』(幻冬舎)に「友達や知人は少ないに越したことはないと思います」と書かれていたことや、ドイツの哲学者であるニーチェの名言に「愛せない場合は、通りすぎよ」という言葉があることを例に挙げて、相性の良くない相手とは、無理に友達として接するのではなく、「ちょっとドライな人間関係」を保つほうがいいと語った。
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今思い出しても時代はますます友達不要な方向に向かっていると思う。当時からそう論じていた林修氏やタモリ氏などは流石だ。

おそらくそのような傾向に拍車をかけたのが漫画・ドラマ・映画といった大衆コンテンツであり、「3年B組 金八先生」「ごくせん」「GTO」といった学園ドラマにおいて「友達は素晴らしい」「友達はかけがえの無い大切な財産」という価値観をこれでもかと連呼し、徹底的に国民の頭に刷り込まれていったのだろう。同調圧力を利用しての国策利用には都合が良い面もあったのかもしれない。

友達というのは、いざというときには、全く頼りにはなりません。
金銭トラブル、異性トラブル、詐欺や脅迫等の不法行為、偏見や妬み
等で瞬間に友情なんて終わります。
友達がいなくても、何も恥ずかしいことではありませんし、気にすることもありません。学生諸君で友達がいなくても全く問題ありませんから、気にしないでください。

友達のことよりも自分の人生を充実させることにエネルギーを費やすべきです。本を読むのもいいし、数学を探究するのもいいかもしれません。それが仕事であれ、家族であれ、趣味やスキルアップであっても構いません。友達なんかに時間や気を使うよりよっぽど成功者になれます。
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