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Chat GPT 試してみた part-2 [社会]

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a y=-x^2+2xの最大値

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この関数は放物線の形をしています。放物線の頂点 (極大値または縮小値)を求めることで、最大値を求めることができます。
y=-x^2+2x=-(x^2-2x)ここで、

x^2-2xを完全平方形に変形します。

x^2-2x+1-1=(x-1)^2-1元の式に代入すると、

y=-(x-1)^2+1となります。 この式は放物線

y=-(x-1)^2の頂点が (1,1) であることを示しています。したがって、

y=-1+1=0がこの関数の最大値となります。よって、 関数

y=-x^2+2x の最大値は0です。

★間違っていますね。 やはり、計算問題を解くといった作業はまだまだ向いていないようです。 数式を与えているのではなく、 「最大値を求めよ」 と言っているだけなので、どう解くかそのものから判断している部分で間違えているようです。


★解答が間違っていると指摘するとどうでしょうか?
即座に訂正した解答を返してきました。

答えが違う申し訳ありません、 先程の解答に誤りがありました。以下が正しい解答です。

y=-x^2+2xのグラフは放物線の形をしており、頂点の上に最大値が
存在します。放物線の頂点は、

x=-b/2aの位置にあります。 ここで、

y=-x^2+2xの場合、a=-1、b=2です。

x=-b/2a=-2/(-2)=1したがって、頂点のx座標は1です。このときの
yの値を求めると、

y=-1^2+2(1)=1となります。よって、 関数

y=-x^2+2xの最大値は1であり、この最大値はx=1のときに達成されます。
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そして、今度は正解しています。 この間僅か数分間です。 最初に正しい解答を得られなかったのはかなり問題がありますが、 最終的に到達できた点は大きな驚きです。 また、 その他の文章を含む問題(例えば確率の問題など) を投げかけても、正解できませんでした。 問いかけの内容を詳しくしていくと正答にたどり着く可能性は高くなりそうですが、 実際のテストの問題から考えると、 まだ Chat GPTが解けるものではないようです。 ただし、問題文を投げかけるだけで解き始めるということ自体が今までになかったもので、やはり画期的と言えると思います。

また、 史上最速2か月で1億人の月間アクティブユーザーを獲得したアプリであり、今後この勢いを考えれば Chat GPTの学習曲線は限りなく大きな傾きをもっているといえるでしょう。 正確な解答を導き出すのも時間の問題tかもしれません。

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