「車」襲撃されて 総括

実際の現場写真

事件概要
2年ほど前に、埼玉県久喜市菖蒲市内　モラージュ脇の主要道で信号渋滞になり信号から30メートルほど並んで待っている途中、後方より棒に石を縛り付けた凶器を振り回しながら男が接近し、私の車(当時はトヨタ　マークX)に飛び乗り天井上で何度も跳ねる。なんで私のくるまなのかは不明でしたが、おそらくセダンで飛び乗りやすかった為と思う。その時は恐怖でされるがまま車の中にいるしか有りませんでした。幸い後方で見ていた女性が警察に通報してくれたためパトカーが4－5台駆けつけてくれました。そのまま警官と彼は格闘になり逮捕となりました。私の車は天井が凹みは有りますが軽傷でした。その日は久喜警察に呼ばれて夕方まで状況説明と写真撮影と言うことになりました。


裁判
その後、浦和地方裁判所において裁判になり、数回の裁判の後判決が出されました。初回は傍聴もしました。犯人(サル　マガル　ビシャル)は住居無し・仕事無し・金無しという事でした。通訳がいるにはいましたがよくわからないようで、何度も言葉の往復がくりかえされました。主文「罰金20万円」と言うことで結審しました。当然私の車の損害はそんなものでは無く、しかも罰金は全て国庫に入るそうで私の手には全く入らないそうです。警察の手間賃という事で終わりになるらしい。

結局
聞くと損害賠償を考えるなら民事で裁判を起こして下さいと言うことなのですが、犯人の彼には支払い能力はなく、どう考えても泣き寝入りにしかなりません。どう考えても割り切れません。幸いけがはしなくてすんだことが幸いでしたが、あの手の暴漢に遭ってしまうと運でしか解決不能になってしまうことがわかりました。怖いですね。

2年ほど過ぎましたが、彼からは謝りの手紙一つ無く反省しているとは思えません。裁判の時は後日、弁護士に聞いて弁償にうかがうとか言ってましたが、いまだありません。嘘なんでしょうね。
謝りの一封を期待していた私が浅はかだったようです。