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精子バンクという考え方 [社会]

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山口真由さんという方をご存知でしょうか?

最近テレビで、顔を見かけないと思っていたら、産休との事。さらに驚く事に精子バンクからの妊娠という。妹さんとの二人暮らし、つまりは結婚していないのだ。自ら母子家庭を選んだようです。確か彼女の大学院での専攻は家庭法だ。弁護士としての専門も家庭問題らしい。有る意味学問を極めた結論からの行動なんだろう。

この事はどう考えるべきなのだろう。少なくともわたしの思考には無かった。先進的なのか、日本はここまで病んでいるのか。政府は少子化の原因を間違えて捉えて無いだろうか。何か根の深い人間の根元的問題を孕んでいるような気がしてならない。2世3世の世襲議員では理解も期待も無理だろう。

※山口真由さん自身から今のところ実際の経緯や事実関係は公表されていません。今後何らかの報告があるかもしれません。
何よりお腹の中の子供が無事に元気で産まれて来ることを願うばかりです。

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精子バンクは、ドナー精子を個人または不妊治療センターやクリニックに供給する独立した事業体である場合もあれば、クリニックやその他の医療施設が主にまたは独占的にその患者や顧客のために運営する施設である場合もある。

ドナー精子を用いた人工授精では、性交渉と同様の結果で妊娠が成立する場合がある。精子を受け取る側のパートナーからではなく、ドナーからの精子を使用することで、このプロセスは第三者による生殖の一形態である。21世紀には、精子バンクからのドナー精子を用いた人工授精は、男性パートナーのいない個人、すなわち独身女性やカップルのレズビアンに最もよく利用されている。

日本では、日本産科婦人科学会が定める「非配偶者間人工授精に関する登録施設」が、公式的な精子バンクの役割を担っている。ただし、利用可能な者は不妊の法定婚夫婦に限定され、施設数も10数ヵ所にとどまるほか、慶応病院のように、ドナーの減少により休廃止となる施設も多い。このような中、個人の精子提供サイトが多数立ち上がり、同性婚者や性同一性障害カップル、非婚女性等のニーズに応じている状況にある。精子提供により生まれた者として、DI(提供精子による人工授精)で生まれたことを公表している主な例としては横浜市立大学医学部付属病院の加藤英明医師が、DIで生まれたことを公表している。

団体の精子提供サイトも立ち上げられ、個人サイトより高い安全性や公益性が目指されている。主な例として「精子提供バンク東京関東」が挙げられる。現状ではドナー血液型が限られるものの、遺伝病や性格検査が実施されている。
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